見習い魔術師

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【コミティア88取材記】生ける伝説:三峯徹


えぇ、それでは先週のCOMITIA88取材記デシ。
前回もお話しましたが、相方の清水銀嶺氏が売り物とチケットを持ったまま、大遅刻という事になりマステね(・∀・;
何も無いブースに、ただ座っているのは、小生とても耐えられそうに無かったので、何か掘り出し物はないかと、あちこちブラつく事にしマスタ。
この時は、いつもより会場が広くてねぇ、歩き回るだけでも結構大変デスタよ。

で、みんな上手いなぁと心折れつつ、パンチラ表紙を探しながらブラついていると、ふと一際異彩を放つブースが。
「来た!プレッシャーっ!!」
そこに並べられた本に小生は、懐かしくも圧倒的なプレッシャーを感じマスタ。
そう、そのブースこそ伝説の投稿職人・三峯徹氏率いるサークル「三峯仮面」だったのデシ。

リンク先を参照して頂くと判る様に、三峯徹氏は数々のエロ漫画誌の読者コーナーに、常連として名を轟かせている投稿職人会の勇者!
余りにも多誌の読者コーナーに掲載されているので、、「読者コーナーに三峯徹が居ない雑誌は、すぐに廃刊となる」との話もあるくらいデシよ(。・ω・)(。-ω-)うぃ
活動暦は、本日5月12日を持って丸20年との事。おめでとう御座います・*:..。o○☆*゚Congratulations!!・*:..。o○☆*゚

小心者の小生なれど、ここは踏ん張り所!と、興奮と緊張に震える手で名刺を渡し、簡単な取材をさせて頂きマスタ。
知らなかったのですが、既にサンシャインクリエイションでも出展していたそうで。コミティアでも今回が3冊目デスタ。
それにしても、三峯氏の大きな身体に、謙虚な人柄。意外デスタねぇ。
いえね、確かに作風からは優しさを感じてはいましたが、その優しさとは裏腹に、格闘家の様な立派な体格。
絵描きってのは、ホント体格関係ありませんね(^_^;)
流石にご本人の写真はNGでしたが、ブースの様子は撮影許可を頂いたので、この続きからどうぞ。
ソフトな表紙ですが、一応18歳未満お断りと言う事で。
尤も、直接この記事に飛んできた場合には、いきなり全部表示ですがねヽ( ´ー`)ノ

それでは今回はこの辺で(((((((っ・ω・)っ ブーン
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| 読書用本棚::取材記事 | 04:41 AM | comments (9) | trackback (0) |

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『トンデモ本大賞2009』の前月祭


「著者の意図と違うところで楽しめてしまう」本を、「トンデモ本」として勝手に表彰してしまう『トンデモ本大賞2009』の前月祭が、『ムーブ町屋』で5月10日(日)に開催された。
 JJポリマーの司会のもと、会長の山本弘、運営委員の皆神龍太郎、ゲストの大槻ケンヂが、トンデモ本大賞当日ではあまり時間の取れないトークを中心に、かなり「ゆる~い」雰囲気で行なったものの、内容は濃いものとなった。
 大槻氏は、とある俳優から食事に誘われた時のエピソードを開陳。相手に理由を尋ねたら、自分の子供が大槻氏に背負われてる夢を見たからと説明されたとのこと。芸能人は、番組ではキャラを作ってるものだが、テレビに出ていない部分はガチだろう。
 一方、JJ氏は沖縄でUFOらしき飛行物体を友人たちと見つけて興奮していたら、目の前に停まった車から具志堅用高が降りてきて、「トカちゃんです」とやって去っていった経験があるという。そのせいでUFOのことなど忘れてしまったそうで、実はソレは謎の組織の陰謀だったのではないかと皆神氏が指摘した。米国ではMIB(黒服の男)が現れるところが、日本では具志堅用高が現れて記憶を消すのだと。
 その皆神氏は、『フリーメイソンリー』の日本グランドロッジに“潜入”した時の写真を大公開。しかも、日本グランドロッジの責任者が交代する時の儀式という、スクープ写真。隠し撮りとは思えない鮮明な画像だったが、皆神氏の命は大丈夫だろうか。しかも、『ケンタッキーフライドチキン』のカーネルおじさんが、フリーメイソンリーであった事の証明として、人形の胸元にフリーメイソンリーのバッジを装着していることまで暴露してしまっていた。(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル。
 山本会長からは、『エルビス・プレスリー アフターライフ』という本が紹介された。米国では、エルビスが亡くなった頃に「エルビスが訪ねてきた」と証言する人が少なくないらしく、農夫の所へ「さよなら」を言いに来たり、妊婦の所に「頑張れ」と励ましに来たりしたようだ。エルビスは、ファンサービスが好きだったのだろう。さらには、母親にエルビスの生まれ変わりと信じられて育った少年が、「ボクはエルビスだ」と言うようになっているとのこと。子供の将来を心配せずにはいられない。山本会長の話によると、著者は真面目な精神科医で、この本の出版によって信用を失った模様。何故、そんなことに……。
 そして、『名探偵コナン推理ファイル 昆虫の謎』 (小学館学習まんがシリーズ)という漫画も紹介された。「昆虫忍者」の隠れ里に迷い込んだコナンたちの活躍を通じて、読者は昆虫の勉強をするというコンセプトである。コナンの世界観に合うのかと思うむきもあるだろが、今年の劇場版『漆黒の追跡者』を観ていれば、違和感は感じないだろう。内容は、アメンボには脚全体に細かい毛が密生していて、水の表面張力によって水面上を歩くというように、ちゃんと勉強になる構成で関心した。しかし、歩美ちゃんを誘拐して、主君と祝言をあげさせるという話の展開は倫理的にいかがなものか。小学校低学年です、歩美ちゃんは。
 他にも、『御流手』という謎の格闘技の使い手である90歳のお爺さんとプロボクサーの戦いのVTR、『ウルトラマン80』の必殺技『ウルトラカンノン光線』(観音様の後光を利用)など、ゲストの大槻氏のネタに場内は爆笑に包まれ、沸きに沸いていた。
 『トンデモ本大賞2009』の本番は、2009年6月6日(土曜)に、みらい座いけぶくろ(旧称・豊島公会堂)にて。




| 読書用本棚::取材記事 | 11:05 PM | comments (0) | trackback (1) |

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デザインフェスタ vol.29


 2009年5月16日(土)~17日(日)に、 『デザインフェスタ vol.29』が東京ビッグサイトで開催された。
 このイベント、入口で配布されるパンフレットには団体名が羅列されているだけなため、どこのブースで、どんな作品を扱っているか分からず、会場内を歩き回ることになり、大変に疲れる。
 もっとも、それが面白くもあり、端から端まで歩いて、心惹かれるブースを見つけた時の驚きや感激は格別。
 デザインフェスタ vol.29 デザインフェスタ vol.29

 今回、多く目に付いたのは、「言葉系」の作品だった。
 流行った言葉や、有名な台詞をもじってTシャツやシールなどに印刷したものである。
「あなたとは違うんです」(福田元首相の辞任時の記者会見から)
「あえて言わずとも、貴様はカスだ!!」(『機動戦士ガンダム』のギレン総帥の台詞から)
 出展されている作品は実に多彩で、焼き物などの伝統工芸から油絵などの芸術作品、手作りの縫いぐるみに、ちょっとしたアイデア小物など様々。
 また、パフォーマンス集団が通路を練り歩いてきたり、ステージではロックやコーラスといったライブも行なわれており、飽きることは無い。
 会場内には、レストエリア(休憩スペース)が用意されており、メキシカン料理やタイ料理、伝統的なフランス家庭料理の屋台などがあって、これらを食べに来るだけでも充分に楽しめる。
 私は、おやつに焼きたてメロンパンと台湾式カキ氷を食べた。これが、想像の上を行く美味しさだった。
 メロンパンは表面がサクサクパリパリ、台湾式カキ氷はフワフワと不思議な食感で、まるで「甘い霞を食べてる」ようだった。
 
 次回は、2009年10月24日(土)~25日(日)、同じく東京ビッグサイトにて。
 焼きたてメロンパン 焼きたてメロンパン

 台湾式カキ氷 台湾式カキ氷
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| 読書用本棚::取材記事 | 08:08 PM | comments (0) | trackback (0) |

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tamax & Co.【デザインフェスタ vol.29取材記】


 多くのブースが派手な飾り付けなどをしている中で、ひときわ地味で目立たない、それゆえに目に留まりました。
 それが、パラパラ漫画の『tamax & Co.』です。
 

 作品を手に取ってみると、これが実に良く出来ていて感心させられます。
 マッチ箱のようなケースに入った漫画の部分は、紙の束がバラけないように工夫されていて、手触りを含めた紙の選定も、さすがです。
 今、記事を書いていて気がつきましたが、解説が「読み方」ではなく「遊び方」になってるんですね(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)
  

 作品は、優しい線画に淡い色づけ。しかし、内容は、なかなかにシュールです。
 途中のコマでは「なるほどなるほど」などと思ってパラパラし続けていると、オチで笑わされたり、「何が起きたんだ?」と、めくり直したり。
 飽きのこない作品で、プレゼントなどにも良いのではないでしょうか。

 自分が購入したのは、『嫉妬』という作品。
 風船が飛んでいき、紐の巻きついた木だの家だのが飛んでいきます。
 そして………。
 

 

 

 

 

 オチは是非、手にとってお確かめ下さい。
 どうしてこの作品のタイトルが『嫉妬』なのかも考えると、より面白いでしょう。

| 読書用本棚::取材記事 | 08:52 PM | comments (0) | trackback (1) |

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刀の人【デザインフェスタ vol.29取材記】


 刀と傘を合わせて「かさな」。
 その脱力するネーミングとは裏腹に、傘の柄が刀の柄になっている、この作品は、実際に手に持ってみると、とても持ちやすかったです。
 なるほど確かに、刀は手に持って振り回すのだから、すっぽ抜けないように持ちやすく作られてる訳ですね。
 刀の人

 これが雨の日にしか使えないのだとしたら、もったいない。
 ぜひ、「男の日傘」バージョンも作ってもらいたいところです。
 あと、「かさな」というネーミングは、駄洒落好きとしては秀逸だと思うものの、ネットで検索されるには「傘ブレード」とか「傘刀」というようにしてみてはと思いました。
 刀の人

 写真で見せられなくて残念ですが、いただいた手書きの名刺の字が、とても味があって良かったです。
 この文字で、何か傘に字が書いてあっても面白いかも。
 魅力的な作品だけに、要望が次から次へと。
 すいません。>刀の人様

| 読書用本棚::取材記事 | 08:30 PM | comments (0) | trackback (1) |

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天文学普及プロジェクト『天プラ』【デザインフェスタ vol.29取材記】


 ブースに、デデーンと置かれた洋式便器。
 便器の中に、アインシュタイン方程式に基づく宇宙モデルが再現されていました。
 天文学普及プロジェクト「天プラ」 アインシュタイン方程式に基づく宇宙モデル

 便器の横に備え付けられているトイレットペーパーには、宇宙の豆知識がギッシリと書かれています。
 トイレで読書代わりに読むと愉しそう。
 宇宙の豆知識

 他にも、銀河の距離を測る本物の観測装置や、紙製の天球儀などが展示されていました。
 とても丁寧な解説をしていただきました。
 『天プラ』は、「宇宙を楽しむライフスタイル」を提案する事業だそうで、今後の活動に期待大です。
 子供の頃、宇宙の図鑑を広げ、粘土で作った宇宙船を乗せて遊んでいたのを思い出しました。
 銀河の距離を測る本物の観測装置 紙製の天球儀

| 読書用本棚::取材記事 | 10:55 PM | comments (0) | trackback (0) |

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戦国メイドカフェ&バー 『もののぷ』


戦国メイドカフェ&バー『もののぷ』うちわ 地方から上京した女友達が秋葉原のメイド喫茶に行ってみたいと言うので(仮にも『メイド喫茶で会いましょう』を書いてるのもあって)、戦国メイドカフェ&バー『もののぷ』を案内した。
 初心者を案内するにはどうかと思ったが、個人的な興味が先に立った。
戦国メイドカフェ&バー『もののぷ』は裏手から まずネットで検索した地図により、場所自体は分かりやすかったものの、店があるビルの階上への入口は大通りからは裏手になるため、ちょっと入るのに躊躇するかもしれない。実は、『ぴなふぉあ』の2号館と同じ『いすゞビル』である。
 エレベーターで5階に上がると、開いたドアの前が受付という具合で、まずはピンクの甲冑の肩当を付けた女性店員に面食らうことだろう。女性店員は、全員が『歴女(れきじょ)』と呼ばれる、歴史好きの人たちで、得て不得手はあるものの生半可な知識ではなく、系統が合えば戦国時代に関する会話を楽しめる。
 そのための料金として、入店には、一人につき入会金500円と席のチャージ料1時間500円が必要となる。飲食料は、これとはまた別である。
 子供を連れていたため、何歳から料金が必要なのかと尋ねたら、「少々お待ち下さい」と店員が責任者を探して右往左往。結局、子供の年を尋ねられて5歳と告げたら、子供の分は無料となった。開店してから間が無く、子連れの客は初めてだったとのこと。
 店内には主立った武将の家紋の入った幟が並び、奥に別料金の茶室と、記念撮影にも使われる、胴に「萌」と書かれたピンクの甲冑が展示されていた。
 ややBGMの音量が大きく、店員との歴史話を愉しむには不便を感じる。ゲームやアニメなどから始まった戦国ブームとはいえ、BGMには落ち着いた琴を用いた曲などを流す方が良いのではなかろうか。
 昼時は混んでいるかと思っていたら、案外と空いていて、むしろお昼を過ぎてから混み始めてきた。やはり、食事をするための店ではないからなのだろう。
 メニューは、名前を戦国風にした以外には目新しくない。とはいえ、牛肉と豚肉を合わせた『関ヶ原天下分け目の合戦丼』は面白いアイデアだったので、それを注文。
徳川家康(ラテチーノ) 徳川家康(ラテチーノ)には、店員の手で直江兼続の家紋を描いてもらった。
 そして、食べる時には謎の呪文を店員と一緒にやらされる。後で気がついたが、もしかして戦勝祈願の祝詞のつもりだったのかも。
 店員がまだ慣れていないらしく照れが入っているため、こちらも大いに照れる。これは是非、さも当たり前のように照れ無くやっていただきたい。
 連れて行った女友達には喜んでもらえたようで、チェキでの記念写真(500円)も撮った。私の子供も、店員たちに可愛がられて楽しかった様子………だと思う。
「お屋形様、出陣でございます。ご武運を!!」と店員に見送られ、店を後にした。

| 読書用本棚::取材記事 | 01:55 AM | comments (0) | trackback (0) |

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【取材】 竹本泉原画展


竹本泉原画展 竹本泉は少女漫画誌でデビューし、以後は少年誌や青年誌、学習雑誌やゲーム雑誌など活躍の場を広げてきた。描くジャンルもまた、SFであったり学園物であったりと多岐にわたるにもかかわらず、極めて特徴的な作風を確立している。
 なにしろ仕事の依頼をされる時、それがどんな媒体でもジャンルでも、「いつものでお願いします」「いつもの感じで」「いつもので任せます」と言われるらしく、単行本の挨拶文では「いつもの漫画家、竹本泉です」と書いてあることが多い。
 これはつまり、竹本作品自体が、あたかも一つのジャンルで、かつ描けるのは竹本泉以外にはありえないということ。
 先ごろ不慮の事故で亡くなった臼井義人の『クレヨンしんちゃん』や、病気で亡くなった藤子・F・不二夫の『ドラえもん』などは、今後も他の人達の手で継続できそうなのに対して(もちろん原作の素晴らしさがあってこそ)、もしも竹本泉が漫画界から去ることがあれば、誰も継げないのではないかと思う。
 しかも、竹本泉というジャンルには一人しか居ないのだから、それこそ学園物やファンタジー物といったジャンルが、まるまる一つ漫画界から消えてしまうようなものなのだ。
 だからこそ、この原画展は竹本泉の柔らかな線、穏やかな気持ちになる色使い、ムズムズさせられるエロチックさ、懐かしく未来的なデザインを、愉しめる貴重な機会だった。
 小ぢんまりした画廊は、ものの10分ほどで見終えることもできただろうけど、ここはやはりゆったりと堪能。「いつもの」竹本泉の絵柄は、ずっと変わらないものと思っていたが、こうして一度に歴代の作品を眺めてみると、その変化が分かり面白かった。
 2009年9月27日(日)まで、『GALLERY IN Fields』(代々木上原駅から徒歩1分)にて。

| 読書用本棚::取材記事 | 11:27 AM | comments (0) | trackback (0) |

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里中満智子「原稿」展


 さいたま市立漫画会館で、里中満智子先生の原稿展が開催されている。
 持統天皇を主人公にした作品、『天上の虹』から里中先生自薦のカラーイラストや原稿の精密な複製が主に展示されています。
 会場には、『天上の虹』の単行本全巻(続刊中)が置いてあり、作品を知らない人も、それを読むことで展示作品の世界観を知ることができます。
 作品自体は、登場人物たちが、やけに現代的な思考をしているのが気になるけれども、歴史物の他の作品では権力指向で悪女として描かれがちな持統天皇を、優しくも芯の強い魅力的な女性として読ませられるのは、さすがは里中先生です。
 無料配布のパンフレットによれば、作品発表後に歴史の研究が進んで、作中で描いたエピソードと違ってしまったこともあったそう。一方で、研究の発表を待ってから描いたこともあったというから、歴史モノの面白さを感じる。
 そして、漫画家としてのキャリアの長い里中先生の絵は、古くても確かな技法で繊細に描かれていて、その美しい描写に嘆息するしかない。
 特にカラーイラストにおける長い髪の艶やかな質感や、薄手の白い羽衣の布目を感じさせる描写は、本当に美しい。
 今回の展覧会のタイトルを「原画」ではなく、「原稿」展にしたのは、コマや構図などで構成された漫画は、一枚絵で表現された物とは違うという思い入れがあるからのようです。
 往年のファンの人はもちろん、漫画家を目指す人もまた、里中先生の原稿に触れて、多くのことを感じることができるでしょう。
 2009年11月23日(月・祝)まで。

| 読書用本棚::取材記事 | 02:42 PM | comments (0) | trackback (0) |

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【取材記】 「お帰りなさいませ了法寺へ☆」


 11月22日と23日に開催された『八王子いちょう祭り』に合わせて、萌え寺として有名になった『了法寺』では境内に、両日だけ限定のメイド喫茶が現れた。
 テントで設営されたメイド喫茶を利用するには、まずメイドさんと本堂にお参りをする。
 両手を合わせて「南無ぅー」
 メニューは焼き菓子と、懐かしのミルクせんべい。ミルクせんべいには、メイドさんがジャムで文字を書いてくれる。
 物販コーナーでは、萌え看板にも描かれているキャラクターたちのデザインをした『とろ美』さんが、『とろ弁天』のコスプレで、来訪者を出迎えていた。Tシャツやマグカップ、おみぐしなどが販売されており、おみくじとマグカップを購入。
 ミニ写経をする人は本堂に入れるとの事で、申し込んでみた。
 10分程度で行なえる作業との事だったが、実際にやってみると集中力を要し、案外と時間がかかった。一方で、いろいろと頭に浮かんでは消える悩み事などが、霧散していく感覚がなんとも不思議である。
 この時には、ちょうどテレビ局の取材が入っており、その一環として住職と話をする機会が得られた。ネット上では、萌え寺となったことに金銭欲だの煩悩だのを持ち出して揶揄する輩がいるが、芯が強く懐の深い人だと感じ入りさせられた。
 そして、「過去のことに捕らわれ過ぎてはいけない。先の未来のことを考えすぎてはいけない」と、有難い言葉をいただいた。
 実際に訪れてみると、了法寺は街の中の大通りに面しており、車も人も寺に気がつかずに通り過ぎてしまう立地条件で、門のそばにある萌え看板は、人目を惹いて立ち止まらせるのに必要な物だと分かった。
 この看板で訪れるのもまた、御仏のお導きというものであろう。
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| 読書用本棚::取材記事 | 03:13 AM | comments (0) | trackback (0) |

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