事前にお客様から聞いてはいたけど、本当にデスクトップのWindows98だった。
しかも、セカンドエディションですらない無印の。
IEのヴァージョンは5.0。
これをLANケーブルで高速インターネットに接続しなければならない。
パソコンの裏を確認したら、LANの差込口すら無いよ。
念のため、LANボードを持参しておいて良かった。
しかし、貰い物だかでUSB接続のLANアダプタを、お客さんが持っていた。
買ってもらえた方が嬉しいけど、お客さんが持ってる物を無駄にする訳にはいかない。
ところが使おうと思ったら、ドライバソフトが入ってるはずのフロッピーディスクが見当たらない。
確か、XPなら自動認識するけど、98はドライバが無いとUSBは使えないんじゃなかったか。
ボクのノートパソコンじゃフロッピーも使えないから、自分のノートパソコンをいったんネットに繋いでドライバーを落としてきてから移すという芸当も出来ない。
一瞬蒼くなったものの、まずは試しと、お客様のパソコンにLANアダプタを挿したら、ちゃんと認識した。
………と思ったら、電力不足の表示。
ガーン!!Σ( ̄□ ̄;)
でも、お客様がモニターの側にもUSBの差込口があることを教えてくれて、そっちに挿したら正常に認識して使えた。
良かった良かった。
新しく購入したというVistaは無線で接続したいとの事だったから、無線ルーターを購入してもらって98とは有線で設定した。
さすがに市販のウィルス対策ソフトで98対応の物はすでに無いので、『窓の杜』を案内しておいた。
お客様の所在地の一角だけが見つからなくて、バイクで右往左往。
そしたら、何度も右往左往して通っていた、正に中心地だった。
つ、疲れた……(^_^;)
XPのネット接続なんで、設定そのものは楽だった。
でも、子供のためなのかマウスカーソルがロケットの形をしていて使いづらかった。
どの位置でクリックすれば反応するのか分からなくて。
慣れの問題だろうが。
お客様の要望で、子供の分のメールアドレスも設定。
小学生くらいだろうか、自分のメールアドレスができて喜んでいた。
こういう時に疲れが飛ぶというか、苦労が報われる気がする。