tamax & Co.【デザインフェスタ vol.29取材記】

 多くのブースが派手な飾り付けなどをしている中で、ひときわ地味で目立たない、それゆえに目に留まりました。
 それが、パラパラ漫画の『tamax & Co.』です。
 
 作品を手に取ってみると、これが実に良く出来ていて感心させられます。
 マッチ箱のようなケースに入った漫画の部分は、紙の束がバラけないように工夫されていて、手触りを含めた紙の選定も、さすがです。
 今、記事を書いていて気がつきましたが、解説が「読み方」ではなく「遊び方」になってるんですね(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)
  
 作品は、優しい線画に淡い色づけ。しかし、内容は、なかなかにシュールです。
 途中のコマでは「なるほどなるほど」などと思ってパラパラし続けていると、オチで笑わされたり、「何が起きたんだ?」と、めくり直したり。
 飽きのこない作品で、プレゼントなどにも良いのではないでしょうか。
 自分が購入したのは、『嫉妬』という作品。
 風船が飛んでいき、紐の巻きついた木だの家だのが飛んでいきます。
 そして………。
 
 
 
 
 
 オチは是非、手にとってお確かめ下さい。
 どうしてこの作品のタイトルが『嫉妬』なのかも考えると、より面白いでしょう。

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tamax & Co.【デザインフェスタ vol.29取材記】への1件のコメント

  1. デザインフェスタ vol.29

     2009年5月16日(土)~17日(日)に、 『デザインフェスタ vol.29』が東京ビッグサイトで開催された。
     このイベント、入口で配布されるパンフレットには団体名が羅列されているだけなた