8月20日(金)~8月29日(日)まで、幕張メッセにて『トミカ博』が開催された。
トミカは今年で40周年を迎え、累計販売台数5億3,800万台を超えたそうだ。
会場には初代トミカを始めとして、ゴールドやプラチナ製の特別版や、プラレールと組み合わせたレイアウトなとが展示されていて、親子連れはもちろん若いカップルなども来場し、興味深く見学していた。
やはり、自分が生まれた年や、遊んでいた時代のトミカ製品は懐かしさも相まって、蘇ってくる記憶があるのだろう。
年代別の展示には、子供よりも夢中になって、なかなか展示の前を離れない大人が多かった。
一方、子供たちに人気があるのは、ハイパーレスキューのシリーズのようで、製品が展示されているコーナーはもちろん、ステージショーに集まっていた。
会場内では他に、パトカーや消防車の立体イラストの前で写真を撮るコーナーや、有料でトミカを使ったビンゴや的当て、トミカのパーツを選んでオリジナル製品を組み立てるコーナーなどがあり、いずれのコーナーも30分以上待つ長蛇の列が出来ていた。
イベントの規模が大きくなるにつれて、待ち時間の子供たちのフォローを、そろそろ工夫する必要があると感じる。
そして順路の最後の物販コーナーでは、トミカやプラレール製品はもちろん、他社とコラボーとした服や日用品、菓子類などが目白押し。
特に、イベント記念商品は財布を手に、どれを買い、どれを諦めるか迷っている「大きなお友達」が見受けられた。