『タッチ』から26年後の明晴学園が舞台となった新作『MIX』の第1巻が発売となり、「本とコミックの情報マガジン」の『ダ・ヴィンチ』12月号では、あだち充特集を組んでいる。
アニメ版『タッチ』で主役を務めた声優の三ツ矢雄二と日髙のり子の、お祝いメッセージが「ある期待感」を含んいでいるのは、長年のファンも同じ想いだろう。
独占インタビューの読み応えもさる事ながら、貴重な幼少期や、あだちプロのアシスタントたちと組んだ草野球の時の写真なども載っており、見逃せない内容だ。
あだち充作品を読み込んだ人たちの、感想や分析もまた面白い。
そして、高橋留美子や島本和彦などがイラストメッセージを寄稿しているのだが、久米田康治が一人で全部持って行ってしまった。