『東京国際アニメフェア2007』(主催:東京国際アニメフェア実行委員会・実行委員長:石原慎太郎東京都知事)が3月22日(木)~25日(日)に、東京国際展示場にて開催されました。4日間で107,713人(*うち 海外来場者942人/プレス1,318人)が訪れた模様です。
この催しは、世界でも最大級のアニメ総合見本市で、前半2日間のビジネスデーには業界関係者が多く訪れ、そこかしこで商談や取材の様子が見られました。そして、後半2日間にはアニメファンや一般の家族連れが訪れて、展示や併設イベントを楽しみました。
特別企画展では、『アニメが作るロボット未来』をテーマに、『鉄腕アトム』から連なるロボット作品の映像が流され、現実のロボットとして『ハローキティ』を模したコミュニケーションロボットなどが展示されていました。
若手クリエーターにビジネスチャンスを提供する『クリエーターズワールド』では、作品のプレゼンテーションが行なわれ、作者自ら製作過程や用いたテクニックを説明し、活動状況をアピール。
テレビアニメ関係は、今回の開催時期がすでに番組改変期の後だったこともあり新しい情報は少なかったものの、新興業社の中には老舗とは違うアプローチでアニメ作品の展開を企画しているところもあり、今後の日本発のアニメ業界の発展が楽しみです。
犬山さんに各ブースを回っていただいたので、詳しくはこれからの記事をご覧下さい。
主に、キャンギャルを追っていたという話もありますが───。