『コミックマーケット83』 ビッグサイトの会議棟は生きていた!? 「おかえり、待っていたよ」

 昨年末に開催された、『コミックマーケット83』 に出展しました。
 脅迫事件により『黒子のバスケット』関連サークルの参加見合わせと作品の頒布中止ということで、個人的に作品自体には興味は無いものの同じ場を楽しむ者として許しがたく、早く犯人が逮捕されるよう祈ります。
 一方、今回のコミケでは今まで大きく分けて2ヶ所に設けられていた「コスプレ広場」が、「どこでもコスプレイヤーが自然に存在する風景」というものを目指して場内にコスプレスペースを分散させたり、場内の混雑緩和のために東ホールと西ホールの往来に横断歩道のある場外の一般道を活用するなど、試行的な運営が成されました。
 コスプレスペースの分散と、会場外の一般道を利用するというのは、先の脅迫事件なども踏まえれば安全上とても難しい判断と、実施上の困難があったであろうと思います。
 大きな事件や事故が起きずに終えることができたのは、スタッフと参加者双方の努力と協調性が発揮されたからでしょう。
 今後も、この「表現の場」が守れるよう、祈るのではなく一当事者として参加したいと思います。

  

 さて、その当サークルの出展ですが、主力絵師の犬山しんのすけと、責任者の泉 都市の両名が、「腹痛だ」「風邪ひいた」と前日に欠席の連絡があり、当日は私が一人で参加となりました。
 つまり、エロ本を買いに出歩けないトイレや食事にも出歩けないという状態。
 そうは言っても、まったく出歩かないという訳にもいかず、小銭入れを机に置いて、「購入していただける方は小銭入れにお願いします」の立て札を残しておいたところ、戻ってくると小銭が少しとお菓子が山盛りになっていました。
 人の情けが身に染みます。・゚・(ノД`)・゚・。
 その後も、席を外して無人販売をしてる方が売れました。
 私がいると駄目なんでしょうか(苦笑)

  
  

 帰りにコスプレレイヤーさんが、「←現実」の札を持って立っていました。
 その先には、キュウべえの着ぐるみの生首と、萌え系(?)同人誌を読む軍人さんが。
 あまりにシュールな光景に、多くの人が写真を撮っていました。

  

 そして振り返ると、なんとビッグサイトの会議棟に「顔」が。
 昔から「ロボットに変形する」という噂がありましたが、やはり噂は本当なのでしょうか。
 これまた、多くの人たちが振り返って写真を撮っていました。
 2020年のオリンピックが心配ですが、まずは次の夏コミに向けて準備を進めていきたいと思います。

  
  
※オマケ
 
 来るな、オリンピックヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´ェ`)ノ
 表現規制を改めるなら、協力しないでもないよ(。´д`) ン?

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