今から28年くらい前、『ぼくらの7日間戦争』という映画があった。
思想や哲学に少し直結する項目があるな~と、気になったので記事あげすることに。
レビューなどを見てみると、あの頃ちょうど中学生だった人たちが多い。
私もその世代の一人にギリギリ入るのかな?
なんというか、昔の学校って規則がめちゃめちゃ厳しかったし。
管理教育もいきすぎると、無気力無関心無感動などの三無主義言葉も生まれるほど…。
そんな時代を過ごさざるを得なかったこの時代。
今、思うと素直にげせないなとは感じる。
その点、現代教育は個性重視。
一見、良さそうに見えるがどうだろう?
今では、学校に子供を通わせる立場になった親だがその違いにア然とすることばかり。
公立小だが、随分と学校の規律の弱いこと。
ある程度、何でもOK?
みたいな所はありそう。
その点、親の方はとても楽だが子供の方は?
授業についていける子とそうでない子とがくっきりと別れる。
誰でも、同じレベルまで引き上げるというのはもう時代遅れ。
それはそれで、違った意味で大変なことだ。
子供達は先生を選べない。
すると、その教師のキャパシティーも千差万別な訳でその尺に当てはまれば許容範囲。
そうでないと、異端児扱い…。
きっと、マニアルなんてあってないものなのだろう。
それは、いつの時代も変わりないのだろうけど現代教育はさらにあまり指針も統一されてなさそうだ、昔に比べて。
中間層が少ないというのはもう、ほんと格差社会。
どういったら、よいのだろう?
だからなのか、この『ぼくらの7日間戦争』
当時の社会の方がまだ、はるかに救いはあったんじゃないのかなと。
まだ、誰もが本当に平等だと信じられていた時代。
それに比べて今の子供達は、ほんとに幸せなのだろうか…。