ご存知の方も少なくないとかと思いますが、脚本家であり小説家の鳥海尽三先生が昨日17日にお星様になったとの事です(; 😉
リンクを張った鳳工房のサイトを見ればお分かりのように、タツノコ作品を初めとした、様々な名作に携わっていましたねぇ。
ヤッターマンも新作が始まったばかりだというのに。
いえね、鳥海センセには一度お会いした事があるんデシよ。実は小生、某Yアニメーション学院出身デスて。
アニメーター科在学だったのでシガ、特別授業としてシナリオ講座というのがありまして。その講義でいらっしゃいマステねぇ。
センセの代表作の一つでもある「ハクション大魔王」を題材に、1シーン分シナリオ書くって講義デスタ。
いやぁ、シナリオの基礎の基礎って物を教えて貰いマスタよぉ。目から鱗デスタねぇ。
その際に添削して頂いた鳥海センセのハンコ入り原稿は、今でも小生の宝物デシよ(^-^)d
ホント、アニメの時代を築いた先駆者たちが、お星様となってお空に昇って行くのは、今後も何度も出会う、紛れも無い現実ですね。抗う術はありませぬ。
でも、嘆いてばかりはいられませぬ。先駆者たちが築き上げた遺産を受け継ぎ、更に磨き上げていく。それこそが、最高の弔いではないかと、絵描きの端くれとして思う訳デシよ。
そしてそれは更に次の世代へ、そしてその次の世代へと受け継がれて行くと思うんデシよね。
なれど、その遺産は、決して有難がって崇拝しちゃいけませぬよ。崇拝したその時点で錆びてしまいますから(’’)(,,)
さて、我が「見習い魔術師」は、まず2月のコミティアに向けての創作を、更に進めねばp(^-^)q