東京で求職活動をしたことも思い出すと

確かに、今この現状の世の中で仕事探しは困難で大変だと思います。
ハローワークがあちこち長蛇の列。しかも、求人広告がパソコンを通じてとなると、その操作方法に慣れないとならないし、台数も限られてくるとなると………、こういう光景は日常茶飯事。
待ち時間でギブアップ~[:汗:]
体力に精神力ともども、使い果たしてしまうことだろう。
私にもそういう経験あるのでよくわかります。
初めて地方より上京し、東京で求職活動をしたことも思い出すと………
当時、バブル期であったにも関わらず地方に住所があったばっかりに20社以上面接や履歴書を持っていっても採用されませんでしたし。
で、住所を東京に移したらやっと決まったというようないきさつ。
簿記や情報処理、普通運転免許の資格が多少あっても~高卒だけだといくら若くても通用せず、かなり厳しかったから。
地方在住ではハンデも大きくて~アルバイトならまだしも、就職して社員というのは大学を出てるか、ずば抜けて優秀または、語学力にたけてなければならないし事務系は特に、募集要項でいくら高卒以上で要普免だけ書かれていても、よほどの容姿端麗、才色兼備でなければ中途ではなかなか採用されなかったし何せ倍率も凄かった。
以上を踏まえてみても、その頃より景気の悪い昨今~こういう状況は当たり前になりつつあると思います。
冷たいようですが、技術も能力も何も持ち合わせてない人は就職はずっと出来ないのではないでしょうか。
もしくは、今人手不足に落ちいっている介護現場や調理関係、サービス業………いくらでも空きがあります。
でも、やはりそういう所は皆、ホントの所見向きもしないんでしょね。そういう働き口なら、多少安くても沢山あるのにね。
贅沢さえ言わなければ仕事は山程あるはずなのに………私は声を大にしてに言いたいです。


■ハローワークどんな風に求職するの?
(読売新聞 - 05月14日 14:55)
 3月の完全失業率は5・0%。依然として雇用情勢が厳しい中、全国のハローワークでは職を求める人の列ができている。
 ハローワークでの職探しとは、どんなことなのか。
 初めてハローワークを訪れた人がまず行うのが、求職の申し込み。備え付けの申込書に、希望の職種や勤務地、収入のほか、直前の仕事内容や職歴などを書いて窓口に出すと、相談員が求職活動のやり方などをアドバイスしてくれる。その場で「ハローワークカード」が渡され、以後はカードを示せば、申込書の内容が職員用コンピューターの画面に表示される。この情報は全国のハローワークで共有され、求職者はどこのハローワークでも相談できる。
 窓口で具体的な求人情報を示されることもあるが、来訪者用のパソコンでも求人情報を検索できる。希望の求人があれば、窓口に示して会社に連絡してもらう。ここでの求人情報はハローワークを通じての求人になるため、面接を受けるにはハローワークの紹介が必要になる。各ハローワークでは、管内分のほか、近隣や通勤可能エリアの企業の情報も検索することができる。
 東京都豊島区のハローワーク池袋の場合、約60か所ある相談窓口は連日長蛇の列で、2時間待ちの日もある。約10万件の求人情報が入る検索用パソコンは126台あるが、これも満席のことが多いため、待っている人に番号札を配り、30分をめどに交代を呼びかけている。担当者は「5月に入って来所者が5000人を超える日もある。昨年の今頃の1・5倍以上では。景気回復の兆しがあるといっても、雇用にまでは及んでいない」と話す。窓口で1人に時間をかけすぎると、その分、待ち時間が増える。しかし、短時間で済ませるわけにもいかず、現場では難しい運営が続いている。
 厚生労働省によると、3月のハローワークでの就職率(1か月に就職できた人数を、その月に新たに仕事を探し始めた人数で割った値)は27・5%(季節調整値)。2008年6月以降は20%台に低迷しているが、雇用情勢が比較的良かった06年でも30%台だった。池袋の場合、3月の新規求職者は8054人で、就職できた人は1364人。就職率は16・9%だった。
 総務省によると、09年の完全失業者約336万人のうち、失業期間が1年以上の長期失業者は約95万人で、増加傾向にある。
 ハローワーク池袋の湯田平真二・統括職業指導官が気になることを言っていた。パソコンの検索だけを行い、ため息をついて帰る人が多い、というのだ。窓口の相談員は管内企業の求人情報のほか、求職のノウハウも持っている。「ゆっくり話をしないと気付かないことも多い。一人で悩まずに窓口で相談してほしい」と湯田平さんは話している。(本田克樹)

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